やっぱり、私はBeatsを使うのが好きだ。ワイヤレスイヤホンBeats Flexのご紹介

Beats Flexレビューアイキャッチ

Apple Music利用再開してかなり音楽ライフが充実してきた。
こんにちは、雷奈(@raihatori)です。

聴覚過敏を抱える私にとって、ヘッドホンやイヤホン、耳栓にイヤーマフ等耳を不快感から守るためのアイテムは欠かせません。

ヘッドホン・イヤホンを使って自分の好みの音楽やポッドキャストの番組、radikoからのラジオ番組、YouTubeのバックグラウンド再生(プレミアム会員限定機能)等を流して外界の不快な音から耳を守るのです。

ヘッドホンだと周囲の音を十分には遮断できないため、騒音が入ってきてイライラしちゃう。それにこのご時世マスクをしながらヘッドホンを使っていたら耳の付け根も痛くなりやすいのです。

遮音性やマスクとの相性を考えると、耳をまるごと覆うヘッドホンよりも耳の穴に入れるイヤホンの方がもっと快適に使えるのではないか…と考えていました。

そこで、この度とあるイヤホンを購入したので今回の記事のネタにすることにしました。さて、どんな製品でしょうか。

それがこちら、アップルの音響機器系姉妹ブランド「Beats(ビーツ)」のワイヤレスイヤホン「Beats Flex(ビーツ・フレックス)」です!

Beats Flexパッケージ

ちょっと話が脱線するのですが、2020年(令和2年)以降に発売されたiPhoneでは商品コスト削減のため付属品からイヤホン「EarPods(イヤーポッズ)」が省かれました。(充電器も省かれています)

そのため、iPhoneを初めて買いたい方やこれから機種変更を検討されている方にはBeats Flexを一緒に買うことがおすすめです。

ワイヤレスイヤホンデビューしたいと考えている中学生・高校生の入門機としても最適ですよ。

Beatsってどんな音響機器ブランド?

Beatsは正式には「Beats by Dr.Dre(ビーツバイドクター・ドレー)」というブランド名で、その名のとおりアメリカ出身のラッパーであるDr.Dre(ドクター・ドレー)さんが立ち上げた音響機器ブランドです。

創業は2008年(平成20年)。以来、ラップ・ヒップホップ等に適した深みのある低音を得意とするヘッドホン、イヤホン、スピーカーを世に送り出してきました。

アップルに買収され、傘下のブランドとなったのは2014年(平成26年)のこと。それ以降はアップル製品との親和性・連携を重視した製品開発に少しずつ転換していきました。

iPhoneやiPad、MacにApple Watchといったアップル製品との相性は抜群なのですが、Android・Windowsユーザーの方もご安心あれ。他社のBluetooth音響機器と同じような感覚で使えますよ。

Beats Flexパッケージ開封
お菓子のビニール包装を取るみたいに簡単に開封できるパッケージ
Beats Flex同梱物
USB-Cケーブルとイヤーピースが4種類付属(1種類はあらかじめ本体に装着済)

約6,000円なのに高機能。神コスパのBluetoothイヤホン

Beats Flex内容物

今回ご紹介するBeats Flexは昨年(2020年)10月に発売された左右のイヤーピースがコードで繋がったBluetoothイヤホン。メーカー希望小売価格(アップル直販価格)が5,940円(税込)。6,000円以内で購入することができます。

Beats Flex内部包装

充電端子には汎用性が高いUSB-C端子を採用、他のガジェットと使い回しができるのが嬉しいところ。1回満充電すると最大で約12時間の連続使用が可能。約1時間5分でフル充電になります。

急速充電にも対応しており、10分充電するだけで1時間半の使用ができます。

Beats Flexハウジング

イヤーピースのbマーク部分には磁石が内蔵されていて、使用していない時はbマーク同士をくっつけて首に掛けておいたりフックに保管することができます。

フックに掛けて収納できるから、部屋の中でも無くしにくくてありがたい!

それだけではありませんよ。この磁石をくっつけるアクションと連動して、音楽の再生を一時停止させることもできるのです!本体左側コントローラーに付いている丸い再生/停止ボタンに触れる必要もありません。

例えば、食器洗いや掃除をしている時等、手が濡れる作業の際にとっても便利ですね。機能の必要が無い場合は設定で無効にすることもできますよ。

iPhoneやiPadとの好相性はアップルの姉妹ブランドだからこそ

電源を入れたBeats FlexをiPhone・iPad等アップル製品に近づけると簡単にペアリング(Bluetooth機器を接続する際の初期設定)ができます。

Macは簡単ペアリングには対応していないのでご注意ください。

Beats Flexにはアップルが開発した音響機器向けのチップ「W1」が搭載されています。これがiPhone等とスムーズに接続ができる秘密。

あらかじめApple IDでログインしているアップル製品とFlexをペアリングさせておくことで、同じApple IDでログインした機器とも簡単に接続ができます。

アップルから発売されているワイヤレスイヤホン・ヘッドホンのAirPodsシリーズ(AirPods、AirPods Pro、AirPods Max)にはW1の改良型チップ「H1」が搭載されています。

Androidみたいに「NFC」チップを活用したタッチ操作での接続はできないのですが、同じIDでログインしている機器同士で簡単に接続の切り替えができるのはありがたい機能ですよね。

私がBeats製品を使い続ける理由

私は昨年(2020年)2月に購入したワイヤレスヘッドホン「Beats Solo3(ビーツ・ソロ3)」も愛用しています。冒頭で少し取り上げたヘッドホンはこれ。

iPhoneとヘッドホン
2020年から愛用しているBeats Solo3

Beats製品は過去に有線ヘッドホンの「Beats EP」、有線イヤホンの「urBeats」も使ったことがあります。

過去に使用した製品も含めると、Beats製品との付き合いは5〜6年ほどになるでしょうか。

何故私はBeatsの音響機器をチョイスすることが多いのか。その理由は…

「使っているだけでスタイリッシュでカッコいい!」

からです。単純な理由でなんか申し訳ないのですが…。

実際、Beatsのイヤホンやヘッドホンは海外の有名な芸能人やスポーツ選手の愛用品としてよく知られています。Beats製品はおしゃれアイテムとしての側面もあるのですね。

もう一つのお気に入りポイントとして、Beatsのワイヤレスイヤホン・ヘッドホンは数あるBluetooth接続の音響機器の中で連続使用可能時間が非常に優秀だというところが挙げられます。

今回取り上げているBeats Flexは1時間ちょっとで満充電させると最大約12時間の連続使用が可能ですし、Beats Solo3に至ってはなんと最大約40時間も連続使用が可能という超ロングバッテリー。

Solo3、夜通し使っても1日半は充電いらずというの凄くない…?

長時間使っていると頭や耳への負担が大きくなってしまうのがデメリットですが、頻繁に充電しなくても使いたいと思った時にサクッと使い始められるのが素晴らしいところ。

Beats Flexの購入後は主にSolo3を自宅用に。Flexを外出用として使い分けています。「使い分ける」という行動自体も楽しいですね。

Beats Studio Budsの発売を待つのも良かったけど…

Beatsでは2021年8月にフル(完全)ワイヤレスイヤホン「Beats Studio Buds(ビーツ・スタジオバッズ)」を発売しました。

このStudio Budsの発売を待ってから買うのも良かったと思っているのですが、Flexを選んだ理由としては「紛失の心配が少ない」というポイントが大きかったからです。

コードが付いておらず、充電ケースと組み合わせて使うフルワイヤレスイヤホン。アップルのAirPods ProやソニーのWF-1000XM3等大人気機種の登場もあってここ3〜4年で急速に普及が進みました。

ただ、フルワイヤレスイヤホンについては充電ケースに収納するのが面倒だと思う方もいらっしゃいますし、線路等にイヤホンを落としてしまうケースが多発しているので外で使うのが不安だという方もいらっしゃいますね。

私が仮にStudio Budsを買い足すとすれば、例えば屋内での作業時にSolo3を使っていて耳の付け根が痛くなった時のサブ機として使う…という用途になりそうですかね。

自宅での常備品とか、コロナ渦の終息後に本土・海外旅行へ行った際に旅先のホテルでのリラックスタイムに使う…という感じの使い方になりそうです。

Studio Budsも今後機会があれば購入してレビューしたいな…

予備機としてもぜひ一つお手元に

Beats Flex本体

ということで、今回はアップル傘下の音響機器ブランド・Beatsのお手頃価格なワイヤレスイヤホン「Beats Flex」をご紹介しました。

正直言うと「もう1本欲しい!!!」と感じた一品です。定価でも6,000円以内で買えますから、予備用にもう1本持っておくのもいいかなと思って。

既に別のイヤホン・ヘッドホンを使っている方にも、メインで使っている機器に万が一のトラブルがあった際のバックアップ用として持っておくのも良いですね。

予算に余裕があるBeatsファンであれば、色違いのモデルを全て揃えるという方もいらっしゃるかも?全て揃えたとしても、約24,000円ですからね…。フルワイヤレスイヤホン1台買えてしまいます。

なお、Flexのカラーバリエーションは2021年(令和3年)9月時点で次の4色です。

Beats Flex カラーバリエーション(2021年9月時点)

  • Beatsブラック(黒)
  • ユズイエロー(黄緑)
  • フレイムブルー(水色)
  • スモークグレイ(灰色)

Beatsは既存の製品に対して順次新色や限定デザインのものを投入してくることが多いので、公式サイトを定期的にチェックしてお好みの色・デザインのものが発売されたら狙ってみるのもいいのかもしれませんね。

ワイヤレスイヤホンの入門機・予備機として、Beats Flexおすすめです!

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