眺めるだけでも楽しい!?Apple Musicの毎週更新プレイリストシリーズのすすめ

AppleMusicおすすめアイキャッチ

この記事のアイキャッチのオリジナル画像は下記サイトより拝借しております。
Original Photo by すしぱく on ぱくたそ

いやぁ、音楽って本当にいいものですねぇ。
こんにちは、雷奈(@raihatori)です。

↑の元ネタが分かる方、恐らく私より年上です(笑)。

今月(2021年7月)に入ってから、アップルの定額制音楽配信サービス「Apple Music(アップルミュージック)」の有料会員を再開しました。

私はApple Musicに関しては何度か入退会を繰り返しています。その主な理由は、パソコンに保存されているローカルライブラリとの共存が難しいというものでした。

再入会のきっかけは、音楽検索アプリ「Shazam(シャザム)」の特別オファーで「Apple Musicが1ヶ月無料で使える」というキャンペーン通知を受け取ったこと。

※特別オファーなので全てのユーザーに届いているわけではないと思います。私はたまたま運が良かったのでしょうか…。

本題に入りましょう。Apple Musicをはじめとする定額制音楽配信サービスでは、プレイリストが主力機能の一つとなっています。選曲家やAI(人工知能)が選曲したり、ユーザーが選曲して作成したプレイリストがたくさん揃っています。

そのApple Musicのプレイリストの中でも、特に私が注目しているのが「〜Mix」と付く5種類の自動生成プレイリスト。今回はこのApple Musicの自動生成プレイリストについて紹介していきます。

本記事で掲載しているサービスの感想はあくまでも「私(雷奈)個人としての感想」です。
実際のサービスについては個人によって体感に差が生じる可能性があります。あらかじめご了承の上ご検討ください。

Apple Musicの推薦曲達が集まる週替わりのプレイリスト

Apple Musicでのトップページに該当するのが今すぐ聴く(旧「For You」)。

Apple Music今すぐ聴くイメージ

最近、Apple Musicの定額制聴き放題で聴いた楽曲の再生履歴や、楽曲・アーティストの嗜好傾向(「ラブおすすめを減らす」で判断)、ライブラリに追加されている楽曲から導き出したおすすめのアルバム・プレイリストが並んでいます。

ローカルライブラリ(パソコン上のiTunesに保存された楽曲)での再生履歴等も加味されて推薦内容が変わるので、私のように長年iTunesを通じてCDからの取り込み・ダウンロード購入でライブラリを構築してきた方も過去の資産を活かすことができます。

「今すぐ聴く」ページを眺めていると、末尾に「〜Mix」と付くカラフルなサムネイルのプレイリストが目に付くと思います。

自動生成プレイリストイメージ
我ながらジャンルごった煮だ…

これは、定額制聴き放題やローカルライブラリでの再生履歴・嗜好傾向を元にしてApple Musicのシステムが自分の好きそうな楽曲を集めてきた自動生成のプレイリスト。「あなたにおすすめ」としてカテゴライズされています。

この「〜Mix」プレイリストは2021年(令和3年)8月時点で5種類用意されており、様々な視点からリスニング体験を楽しむことができるのです。

最近のヘビロテ曲、次にお気に入りになりそうな曲、フォローしているユーザーが最近聴いた曲…。最新の再生履歴等に応じて毎週更新されるこれらのプレイリストは、まさしくあなた専用の「推薦曲の週刊誌」と言えるでしょう。

これだけでも月額980円支払う価値が十分あるよね…☆

5本のプレイリストを詳しく見てみよう

それでは、Apple Musicの自動生成プレイリスト5種類を詳しく紹介していきましょう。

それぞれ異なる視点から楽曲が取り上げられているので、どのプレイリストを聴くか迷ってしまいそうですね。

これらのプレイリストはあなたの聴取履歴を元に最大25曲が選曲されますよ。リスト全体の再生時間は2時間弱が目安かな。

もちろん、AIも完璧ではありませんから苦手な曲・苦手なアーティストが含まれていることもあるでしょう。そんな時は該当する曲に「おすすめを減らす」を付けることで少しずつあなた好みの推薦内容に近付けていけますよ。

New Music Mix 〜 次のヘビロテ候補曲が入っているかも?

毎週金曜日更新

NewMusicMixイメージ

その名のとおり、最近リリースされた新譜の中から自分が気に入りそうな楽曲を集めたプレイリストです。普段から好んで聴いているアーティストやジャンルの新譜が選出されることが多いですね。

世界中や日本中で話題の新譜は「見つける」メニューから聴くことができるのですが、より自分の嗜好に近い新譜はこのNew Music Mixで聴いてみると良いでしょう。

このプレイリストは毎週金曜日更新。これは海外での新譜のリリースが金曜日に集中していることが理由なんだそうな。日本では水曜日に新譜のリリースが多いのでちょっと変な感じですね。

Favorite Mix 〜 最近のお気に入り曲がバレバレ?

毎週火曜日更新

FavoriteMixイメージ

最近の再生履歴が最も濃く反映されているプレイリストです。実際にこのFavorite Mixで選曲された楽曲を眺めてみると「あぁ、この曲達確かに先週よく聴いたわ…」と感じることが多い。

実際に最近ヘビロテで聴いている楽曲が多く集まりやすいので、Apple Musicの自動生成プレイリストの中ではFavorite Mixを一番よく聴いているという方も多いでしょう。

Get Up! Mix 〜 憂鬱な週明けも楽しい週末もテンアゲに!

毎週月曜日更新

GetUpMixイメージ

「Get Up」とは、「感情を掻き立てる」「テンションを上げる」等の意味で使われる英語。テンアゲ(テンションアゲアゲ)にしてくれるポップで元気な楽曲が集まるプレイリストです。

毎週月曜日の更新。仕事や学校が始まる月曜日の憂鬱な朝にも、週の後半に向けて気合を入れたい時も、ホッと一息を付く週末にも…。とにかく元気になりたい時に活用したいプレイリストですね。

Chill Mix 〜 1週間の疲れを癒やしたい週末のひと時に

毎週日曜日更新

ChillMixイメージ

「落ち着く」「リラックスする」という意味がある「Chill」。バラード等ゆったりとしたテンポの楽曲が集められています。

喧騒から離れてゆっくり過ごしたい時の他に、心を落ち着かせて精神を統一したい時やにのもおすすめです。

週末・毎週日曜日の更新。月曜日からの仕事・学校に備えての入眠BGM等にもいかがでしょうか。仕事中や運転中に聴いたら居眠りして大変なことになってしまう可能性があるので注意してくださいね。

Friends Mix 〜 フォロー中の他ユーザー聴取履歴からピックアップ

毎週木曜日更新

FriendsMixイメージ

先述の4本のプレイリストとは少し選曲基準が異なっており、自分がApple Music上にてフォローしている他のユーザーの再生履歴を元に、あなたの好みを加味して好きそうな楽曲を集めてくるプレイリスト。

そう、Apple MusicではTwitterやInstagramのようなSNSと同様に他のユーザーを「フォロー」することができるのです。ちょっとだけSNSのような要素があるのですね。

※競合サービスのSpotify等でも同様のサービスがあります。

「あの人は最近どんな曲を聴いているのだろう?」と気になる方におすすめです。もしかしたらあなたもお気に入りになる楽曲が取り上げられているかも…?

「Friends Mix」の名のとおり、フォローしているユーザーの聴取履歴が強く反映されているためフォローしているユーザーが少ない場合は選曲数が少なくなるのではないかと思います。

Apple Musicの料金プランについて

Apple Musicでは初回入会限定で、3ヶ月間全てのサービスを無料で試せる試用期間があります。

他社サービスでの試用期間は1ヶ月程度のところがほとんどなので、3ヶ月も出費無しでお試しできるということは「自分に本当に合っているのだろうか?」を時間をかけて検討できるのでありがたいですね。

試用期間終了後は月会費の請求が始まるのですが、複数のプランが用意されており自分に最適なプランを選んで契約することができます。

Apple Musicの月額コース
  • 一般個人:980円(年間契約の場合は2ヶ月分割引の9,800円)
  • 学生(大学・大学院・短大・専門):480円
  • ファミリー(最大6人まで):1,480円

上記以外にも動画配信サービス「Apple TV+」、ゲーム配信サービス「Apple Arcade」、クラウドストレージ「iCloud」50GBプランとのセット料金「Apple One(アップル・ワン)」があり、こちらの場合月額1,100円。

Apple Music個人プランの月額料金980円に+120円するだけでアップルの定額制サービスをお得に利用できるので、Apple Music以外に契約しているサービスがある場合はこちらの方がスーパーお得です。

Apple Musicで新しいヘビロテ曲を見つけに行きませんか?

iPhoneとヘッドホン

今回は定額制音楽配信サービス・Apple Musicの主力機能である5種類の自動生成プレイリストを取り上げました。

競合サービスである「Spotify(スポティファイ)」「Amazon Music」も過去に使ったことがあり、確かにApple MusicよりUI(操作性)も楽曲推薦機能の精度も良いと思っていました。

ですが、Apple Musicも2015年(平成27年)のサービス開始から6年を経て全体的にサービスの質がブラッシュアップされています。

今回の再登録で改めてApple Musicをしっかりじっくり使ってみたのですが、「最初の頃より随分使いやすくなった」「配信曲の幅がどんどん広がっていて楽しい」と感じています。

また、定額制音楽配信の業界に参入する日本の有名アーティストもだいぶ増えてきたので聴きたいと思っていた楽曲や応援しているアーティストが見つかる可能性がかなり高くなってきたのではないかなと思います。

AndroidユーザーであればSpotifyやAmazon Musicの方が馴染みやすいのでそちらを優先して検討するのも良いですが、iPhoneやiPadのユーザーであれば、同じ会社が開発している一貫性からやはりApple Musicの方が一番使いやすいと考えています。

試用期間も3ヶ月間と長めに取られていますので、まずはじっくり試してみて本契約に移行するかどうかをゆっくり考えると良いのではないでしょうか。

そうそう、iTunesのローカルライブラリとの共存についてもいろいろ考えて自分なりの解決方法も見つけたので、また別の記事でお話できればと思います。

Apple Musicではマイページの公開もできて、最近聴いたアルバムやプレイリストを他の人にも公開することができます。フォローするとあなたの「Friends Mix」にも反映されるかも?よろしければぜひフォローを〜。

Apple Musicにはこれからもどんどん使いやすく進化していくことを期待しておりますぜ。

本記事で掲載しているサービスの感想はあくまでも「私(雷奈)個人としての感想」です。
実際のサービスについては個人によって体感に差が生じる可能性があります。あらかじめご了承の上ご検討ください。

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