「日記」から「情報発信ツール」へ。変わりつつあるブログのカタチ

ブログプラットフォームアイキャッチ

この記事のアイキャッチのオリジナル画像は下記サイトより拝借しております。
Original Photo by Nietjuh on Pixabay

ブログを今から始めるなら、やっぱりWordPressなのだろうか。
こんにちは、雷奈(@raihatori)です。

いきなりですが、ブログを執筆している皆さんにお聞きします。あなたはどんなプラットフォーム(ブログサービス)でブログをやっていますか?いろいろなサービスがありますよね。

比較的若い世代や主婦の方ならアメブロ(アメーバブログ)でやっている方が多いでしょう。有料プランの設定があるはてなブログ等でやっている方も多いですね。

この他にも楽天ブログやFC2ブログ、gooブログにJUGEM等…。

ブログサービスとは少し概念が違うかもしれませんが、有料コンテンツ販売機能や投げ銭機能も兼ね揃えるnote(ノート)でやっているという方もいるかな。

いやいや、オリジナリティや安定性を重視してWordPress(ワードプレス)+レンタルサーバーだという方も増えてきているようです。

ネット上での「日記」の役割はSNSに移行しつつある

パソコンから見たブログの画面

Original Illust by いらすとや

今から15年ほど前…2000年代後半頃までは、インターネット上に掲載する日記・日常発信ツールといえばブログが主流でした。

自分の身の回りの出来事や考え等を文章にまとめて掲載し、誰かに読んでもらって拡散されることにより多くのファンを獲得、書籍化にまで至った有名ブロガーもいます。

2007年(平成19年)頃からはTwitterやInstagramといったSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)が普及したことにより、日常のワンシーンや自分の考えを、ブログよりも手軽かつ簡単に発信できるようになりました。

それでネット上に公開する日記の役割は、ブログからSNSに主流が移りつつあるかなと考えるのです。

ブログは「誰でも手軽にできるもの」ではなくなってきている

芸能人等一定のネームバリュー(知名度)がある人であれば何気ない日常ネタを投稿しただけでも多くのファンが集まってくるので、そこまで内容にこだわらなくても問題はないでしょう。

しかし、私たち一般人はそうはいきません。特技や個性を活かし、かつ自分や身内以外の「見知らぬ誰か」にとっても参考・有益になりうる記事を書いていかなければ、支持を得ることができないのです。

私見になりますが、アメブロ等の無料ブログサービスは近い将来「芸能人とファンを繋ぐコミュニケーションツール」へ姿を変えていくと予想しています。

そのうち一般人のブログ開設ができなくなる(芸能人によるブログ発信のみになる)サービスも出てくるかな…と個人的に予測。かつてオリコンが運営していた「スタ☆ブロ」という芸能人限定ブログサービスがあったのですがそんな感じになるかと。

ネームバリューのない一般人が無料ブログサービスを利用するメリットは、この先も少しずつ無くなっていくでしょう。

無料ブログの最大のリスク「サービス終了によるブログ全面閉鎖」

これからブログを始めたいと考えていて、かつ無料ブログサービスを使おうと検討中の方に一つ忘れてほしくない注意点をお話しておきましょう。

無料ブログは常に「サービス終了」という最大のリスクと背中合わせであるということです。

Original Photo by matthew Feeney on Unsplash

大元であるブログサービスが終了となるということは、そのサービスを利用して掲載されている記事も全部消えて無くなってしまうというのと一緒。

たとえ10年以上かけて積み重ねてきた思い出や知識等の財産が、サービス終了日を境として無かったことにされるということなんですね…。

この件について特に大きな話題となったのは、2019年(令和元年)12月のYahoo!ブログサービス終了だったことでしょう。

あれだけメジャーなブログサービスであったYahoo!ブログもサービス終了に追い込まれるほどですから、今生き残っている無料ブログサービスもいずれ淘汰されていくのでは…と危惧しております。

コミュニティ機能・芸能人ブログで不動の人気を誇るアメブロや、文章の執筆が好きな方が多く使っているはてなブログはこの先もサービス終了の可能性は低いとは思いますが…。

WordPressは初期費用・維持費が必要=更新が疎かになりにくい

無料ブログに代わりSNSが個人の発信ツールとして定番化しているのに合わせ、コンテンツ管理システム「WordPress」とレンタルサーバーを組み合わせた有料での個人ブログ運営が多くなっています。

無料でレンタルできるサーバーもありますが、広告の強制表示やWordPress自体の使用が不可の場合があるためご自身でよく調べて納得してから契約の検討をおすすめします。

WordPressのシステム自体は無料で利用できるのですが、運営するためにはサイト公開用のレンタルサーバーとURL(サイトの住所に該当)となる独自ドメインの取得が必要。

レンタルサーバー・独自ドメイン関係の初期費用や維持費が必要になるため、当然無料ブログと比較して自由度が高い運営が可能であることがメリットの一つに挙げられています。

以前の記事でもお話しましたが、数年前と比べて現在はレンタルサーバーの維持費が安くなっていっているので、WordPressブログを始めるハードルも低くなってきています。

サーバーのストレージ(データの置き場所)の容量についても、多くの会社において最安価格で300GBぐらいのプランから揃っています。

初心者がWordPressブログを始めるなら300GBでも十分な容量です。記事やアクセス件数が増えてきたらプランを上位のものに変更すればいいのです。

維持費がかかるということで、その金額を無駄にはしたくない…ですよね。これも相まって、私は更新が疎かになりにくい環境に身を置いてブログ活動ができるという逆転発想も持っております。

Original Photo by つるたま on ぱくたそ

WordPressでブログを始めるならConoHa WINGがおすすめ

これからWordPressでブログを始めたいとお考えの方には、レンタルサーバーを選ぶ際はGMOインターネットが手がける「ConoHa WING(コノハ・ウイング)」をおすすめしています。

お手軽な価格設定はもちろんなのですが、私の一番のおすすめポイントは「レンタルサーバーと独自ドメインの同時契約ができる」ということ。

少し前まではレンタルサーバーと独自ドメインは別々での契約が主流。請求元が異なり、契約後も紐付け作業が必要になるためWordPressブログの敷居が高くなる原因の一つとなっていました。

ConoHa WINGの長期契約プラン「WINGパック」ならレンタルサーバーと独自ドメインの同時契約が可能なので、サーバー・ドメインの紐付け作業の省略と請求元の一本化が実現できます。

WordPressブログの敷居を一気に低くしたWINGパック。このプランが無かったら私はきっと今でもWordPressブログの世界に飛び込めていなかったことでしょう。

ConoHa WINGではお得にWordPressブログをスタートできるキャンペーンを定期的に開催しています。

最新のキャンペーン情報につきましては、大変お手数をおかけしますが下記バナーより公式サイトにアクセスしていただき、適宜内容を確認くださいますようお願いします。

1からオリジナリティ満点のブログを育てるのは楽しいですよ。
あなたも一度体験してみてはいかがですか?

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